- 作者: 尾崎衣良
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/04/10
- メディア: コミック
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はい、婚活ネタまだまだいくよ。
もくじ
- お相手のスペック
- 親や家族を大事にしている素敵な話を聞いていたが、雲行きが怪しくなる
- 結論
- ちなみにうちの両親の場合(誰が将来の面倒を見るか?)
- 親との関係からみる、「結婚って何だ」という終わらない問い
アクセス目当てに思われても仕方ないけれど、実際に婚活カテゴリのはてブがすさまじかったけど、たまたまTwitterで流れてきたブクマでこの記事が自分のエピソードとリンクしていたからね、ネタは生もの、今のうちに書いておきたい。
おことわり
ある程度面白おかしく書こうとしている自覚はあるが、婚活している手前、徹底的に相手の男性をdisる、蔑視する、批判するような態度はとっていないつもりです。つまり相手に対するリスペクトは持っている。相手の考えは尊重している、そんなつもりではいます。
ここでは、自分が将来を考える気づきとなることを吐き出せていればと思っております。
至って真面目なんやで、ワイも。
喧嘩売ってるわけやないねんで!!?
ただし性愛が絡んだクズたちはこき下ろしてやるつもりしかないがな
お相手のスペック
ペアーズでメッセージもそこそこ往復し、お互いの外出が終わったら会いましょう!なんて、珍しくわたしからもお伝えしていた人。
都内の居酒屋で個室を予約していただき、会ってきた。
・次男
・35歳
・郊外ひとり暮らし
・実家は近め
・兄に子どもがおり、兄家族と父と同居
・父は奥様に先立たれ、1人。料理など、自分の身の回りのことはできないらしい
・兄の子ども(姪・甥)を溺愛
・海外出張多め
・海外旅行も好き(でもバックパッカー寄りなのは個人的に「うーん」って感じだ)
・見た目若い
・見た目かわいい
・でも自尊心低め
・個人的に大学時代のチャラい先輩に似てるので、「真面目な〇〇先輩」という印象
・「友達としか考えられない」と言われてフラれる、いわゆる「いいひと」
なかなか真面目で好印象なのだが、お互い真面目が過ぎるのか(ある程度年齢いって結婚しないわたしたち“いきおくれ”には、よくある距離のとりあいみたいなのがありつつ。そんな中、酔いも手伝って楽しく話せていた。
実家との仲は良好なようで、姪っ子・甥っ子も可愛がっている。結婚のスイッチも入っているようだ
6)周囲が彼に結婚を促す状況になっている。
→職場の同じ歳の同僚がほとんど結婚しているとか、最近友達の間で結婚ラッシュがあったなど、まわりを見てそろそろ自分もと思い始めているかどうか?
※あんまり勉強してはいないんだけど、婚活でえらいひとが言ってるやつ。
親や家族を大事にしている素敵な話を聞いていたが、雲行きが怪しくなる
現在、長男である彼の兄とその家族、そしてお父様(奥様には先立たれたそうで)が同居しているそうだ。家も建て替えたそう。
「それなら、わたしが将来彼とどうにかなったとして、同居の可能性は低そうだわ、良物件♪」
なんて思っていたわけでのある。
が。
それが、聞くと、やっぱり同居って上手くいかないみたいで、長男様とお父様がケンカすることもあり、仲裁に入ることも次男の役割だそうで。
「ほえー次男も大変なんだなぁ~~~ほじほじ」
とハイボールをすすりつつ、鼻ほじりをしていると、彼から飛び出した言葉に「ん?」となった。
「だから将来は私が父と住まなくてはいけないかなぁと思っている」
…ん??(゚σ_゚) ホジホジ
鼻に指を突っ込みすぎて出血するところだった。
いやいや、今言うてましたやん。
同居が上手くいっていないって。
「弟の自分が助けてあげよう」ということ?
そして先述の通りお父様は「一人で身の回りのことができない」そうだ。
それ長男のヨメ様が頑張ってるわけだよね。
そしてそして、なんでか、今、同居することは選択肢に入れていないのよね~~~
ふっしぎ~~~~~
結婚を機にってこと?
家政婦が欲しいのかな?^^
無料でセックスしてくれてご飯食べさせてくれて、親の面倒も見てくれて、そして「自分は低年収だから」とのことで共働きしてくれる家政婦が。
ちょっと日本語わかんなくなってきたよ。
結論
わたしがもし彼とどうにかなって生活を始めるならば、以下の行動は確実である。
都内に賃貸かマンションを買う。
自分の貯金でね!!
いっそ自分の職場の近くというより、自分の実家の近くにしてやらぁ!!!とだんだん書いていてタイピングの音が大きくなってきた。
女性側がいきっていてもしょうがない。男性の目線もあるだろう。
「そんな薄情な嫁、いらねーよ!!」という声が聞こえてきそうだけれど、
この年齢から将来を考えるときに、そこまで自分をすべて犠牲にしてまで、相手と一緒になる…
勇気もリスクを冒す行動力も絞り出しても出てこないのだ。
そんなだから結婚できない、と言われてもしょうがない。
本当、こっちの親とかの事情を考えていないのも、よくわかる。
わたしは女だから、嫁で「夫の家に入る」立場だから関係ないってのかね。
ちなみにうちの両親の場合(誰が将来の面倒を見るか?)
自分の父親も、もともと実家に対しては実家に帰る、孫の顔を見せるといった親孝行は(お金を入れる以外は)薄かったのだけれど、いざ実家に帰ったときに、ちゃんと聞いてみたよ。
かみなし子「お父さんたちってさ、老後ってわたしに面倒見てもらおうと思ってる?」
かみなし父「全く思っていないよ。自分たちの老後は自分たちでできるだけの蓄えがある」
かみなし母「期待していないわよ^^それに何も残しておかないから、覚悟なさい^^」
まぁ冗談めいた会話(酒の入った席なので)だったけれど、老人ホーム分のお金は問題ないということだろう。
そう、金なのだな、実際。。。
(もちろん、寝たきりになったり病気になったりしたら、わたしは両親が大好きすぎてやばいマンなのでしょっちゅう会いに行ってしまうだろうけど)
わたしはこんな家庭で育ったので、「親が自分の面倒を子に期待している」という考えが薄い。
自分がもし老後、子どもができてもできなくても、自分の老後が困らないくらいの蓄えをしておくつもりでもある。
とはいえ、貯金が少ない、年金が少ない、ローンの完済が終わらない、といった高齢の家庭が多いことよ…
親との関係からみる、「結婚って何だ」という終わらない問い
嫁に行くということは、やはり自分の親を捨てて相手の面倒を見る覚悟ということがないとできないのか?
ちなみに、知り合いの知り合いの人で、親に「両親死んでる人と結婚しなさい」と言われて、その通りに天涯孤独(きょうだいはいるけど)の人と結婚したそうな…
教育って、刷り込みって、すごい。
また、別件で、合コンで勝ちまくりだった美人CAだった友人も、両親が亡くなっている人を見つけて、現在は専業主婦、子も産んだ、、、。
生命保険金が下りているし、持ち家なんだって。
婚活の勝者っていうのは凄まじいな、と、やはり関心しているだけの自分。
鼻ほじっているだけじゃダメなのか?
まだ結論は出ないけれども。