たまった旅行記を書きたいけど重い腰が上げられない。腰肉が。。
って誰がデブだコラァ!
わたしだ。
かみなし子だ。
(ちょっと昔のギャグみたいになってしまった)
さて旅について。一人旅が好きである。
ここでのポイントはあくまで「プチ」であること。
Q.なぜプチというのか。
A. 行きから帰りまで全て一人でいるわけではないから。
理由は何だって良い
友達に会いに行く、
帰省のついでに、
仕事で用があって、
途中合流、
途中解散。
かみなし子の母はこれができないので困る。家から家まで(最近は東京くらいなら大丈夫になったけれど)エスコート・送り届けなくてはいけない。
といってもかみなし子も昔は出来なかった。
初めての一人旅
大学卒業手前のことだ。
例えば、海外留学も経験したし、厳密に言えば違うのかもしれないけど、「わたしは一人旅をしているんだなぁ」と実感したのは23歳の夏だった。
前半は大学のサークル合宿、後半はゼミの合宿。合宿がバッティングしており、京都から高知まで一人で向かうことになった。あの時も今も貧乏旅行を極めているので、青春18きっぷや高速バスを駆使しているが。
近畿から四国へ。深夜バスで海を越える。徳島に入る時に鳴門海峡をわたり、渦潮を見ると気分が高揚し、深夜でもあまり眠らなかった。
ゼミ合宿が終わった後もせっかく西日本に来ているからと、18きっぷで鈍行に乗り、奈良を訪れた。ゲストハウスにお世話になり、チェックイン直後にオーナー(といっても若いヒッピー系の兄ちゃん)の代わりにお留守番していたその彼女と友達と酒を交わして談笑した記憶がある。
いきなり知らない人と話して笑うことができるんだ、と世間知らずのハタチ越え、高齢箱入り娘は思ったものだ。
奈良の8月。
「うだる」という言葉を何度実感したか。タクシーを使う予算はもちろんない。30メートルは歩いて、座り込む、そんなことをしてたどり着いたお寺は美しかった。そのしんどさも今はいとおしい思い出。
この旅は、実家の母には秘密で慣行した。
合宿にかこつけるという口実がたくさんあるし、言えば心配されすぎるからと。
「なんだ一人だったの?!」とびっくりされ呆れられたけれど、
白状したときにホッとした安堵感と達成感があった。
これまでは誰かと一緒じゃなきゃ行動できなかったし、別行動している友人は羨ましかった。
自分にはそんな勇気や行動力もない。
そういう不貞腐れを払拭して、行動を起こせた達成感と爽快感があった。
最近になって一人旅を再開した
さて最近のお話。
一人暮らしをしてそろそろ5年半になるが、実家は厳しかったかみなし子、昔はこのように「は〜〜実家出たい!!!」とむしろプチ家出のようなことをしていたが、このときはとにかく「人と一緒にいない感覚」を求めていた。
一人暮らしを初めてからはその感覚も薄れていたのね。
一人暮らししていたら全部一人でできる
家を出る前も一人、家に帰ってきても一人。
それなら、わざわざ出かけるのもひとりなんてな。。。一人旅の欲もしぼんでしまう。
なんて思っていた。
実際、一人遊びなんていつでもできる。今夜にもできる。もちろん東京で。
そう思っていたが、ここ最近楽しい。たのsっすぃいぃぃぃい。
恋人と別れて結構な時間が経っているが、本当にひとりが楽しめるフェーズに入ってきた。
誰かと景色、美味しいもの、童貞、違う道程を共有するのももちろん至高。
けれど、どこかで一人の時間を作りたい!と意地にすらなってしまう。
そんなプチ一人旅、2017年で少なくとも2回はした。
日帰りを含めればそれ以上。小旅行ももちろん楽しい。
羽田空港に飛行機に乗らず1日遊ぶ、なんて企画もした。
一人クラブもね。
もちろん危機管理はしましょう
とはいえ、当たり前のことを最後に。
女性が一人で泥酔してフラフラ徘徊するのは危険です。
えっそこまでしないって?
一人旅って、1人で酔うという目的のために行くのかな、とアル中の予感がする土曜の夜、かみなし子でした。
ほんとそろそろ旅レポ書くね、、書く、、、(絶え絶え