かみなし子です。
断片的に、旅行記を書き綴るよ。
1日の出来事なのに写真がすごいことになってしまった。長いです。
去年の秋は、関西を旅していた。
目的は、関西に里帰りしてしまった可愛い可愛い後輩に会いに行くこと。
1泊2泊じゃもったいないので、有休を付け足し、一人旅の時間を作る。
先に結論言うと、「一人だと泥酔でもなんでもできる」。
この記事を書いている今も泥酔している。→寝落ちして中断してた。
理由は何だって良い
友達に会いに行く、
帰省のついでに、
仕事で用があって、
途中合流、途中解散。
プチ一人旅は楽しい(年末チャレンジ2017:3/20記事目) - 30歳からスタートする東京一人暮らしOLが資産2000万を目指して意識を高くする
今回は後輩と合流する前の深夜バス明けあさイチから夕方までを一人で過ごしたので、そこらへんをレポしようと思う。
京都は茶道をやっていたこともあって、修学旅行も含めれば二桁近く来たことはあるんじゃないかしら。
そうすると、もうド観光というのもオツではない。
あまり行ったことないところを見るのはもちろんだが、正直「飲んで食べれればいいや」という意識の低い旅であった。
普段一応節約生活で自炊が多いので、旅先こそが飲み歩きの醍醐味なのだ。
この日の行程サマリー
①京都駅下車(高速バス)
一人だと、旅の移動手段も気を使わなくて済む利点がある。
なので、今回はひたすら低価格を目指して深夜バスを選んだ。
年収600万円超えても、深夜バスに乗る。
学生時代のかみなし子はこんなこと想像していなかった。もっと今頃インスタにプライベートジェットでシャンパングラスを持った写真とかアップしまくる人生を想像していた。ちゃんと左手を映して、ハリーウィンストンのダイヤの指輪とともに。
三十路超えても腰の爆発を厭わず挑み続けているとは、想像だにしなかった。
いや、想像できたけどね。
というわけで、朝ごはんはゼロ円を目指した。
②朝ごはん 自炊
別に焼きいも作る写真じゃないからね。
本当に東京から持参したものである。バナナとおにぎり(自分で握った)。
お金をかけないところはかけなくていいの。その分他の食費に回すよ。
③お参り 安井金毘羅さん(中略)
安井金毘羅さんは朝一で訪れ、その後。
通り道だった祇園 花見小路や、建仁寺を訪れている。
次の目的地のオープンまで、まだ少し時間があったのだ。
しかも特別公開やっとるやないかーい。
雨のぱらつく中、わびさびを感じつつ、感慨にふける。
特別拝観は午前10時から。時刻は9:40前後。
「…これ、
待つのだるいな」
なんとも罰当たりで、不謹慎な感想だ。
でも、こうやって中途半端に行程をあきらめても、いきなりのルートチェンジでも、誰も落胆させないし、迷惑をかけないのが一人旅。
結局建仁寺は拝観料を支払って中を観るまでのことは何もせず、次の目的地に向かった。
余談だが建仁寺の御朱印帳はかっこいいと専らのうわさだよ。
詳しくは、他人任せで申し訳ないが画像検索でもしていただきたい。
きっと、その良さがおわかりになるだろう。
④錦市場へ
前回も記事で紹介しているが、縁切りのお参りをした後、これまで行ったことがない錦市場に行った。
(行程としてはこの逆側から侵入したのだが、表看板として先にこちらの写真を紹介した)
安井金毘羅さんからは少し歩いて祇園のバス停から少し乗って、徒歩間もなくつく。
※申し訳ないことに経路の出発地と目的地が逆になっている。
この界隈は大きな通りであるから路線は選ばなくても次々と通るバスは絶えないので問題はないだろう。
歩くには鴨川も横断してつらいので、普通にバス使うくらいの楽はしていいと思う。
タクシーは貴族の遊びなので使用するかどうかは御覧いただいている皆様に判断をお任せする。まぁおそらく1メーターであろう。
オレンジで線を引いたが、この一体が錦市場の通りである。
かみなし子は今回、右から入った。
⑤泥酔する
最近は「朝どれだけ早い時間からアルコホールを注入するか」チャレンジをしているかみなし子。
挑まなければいけない壁だと思っている。
今回の記録は。
午前10時35分。
あまり優秀ではないかもしれない。
なぜ、わざわざファーストキッチンというファーストフード店を選んでいるか、
錦市場のような観光地では他でビールが高いはず、と踏んだからだ。
実際に他の相場から比較して、100円ほどは節約になる。
人も少なく(午前だからだろう)、座れるのでもしよければご検討いただきたい。
一応お参りをしてからスタートすることにする
錦市場には天神さんがある。
これからの旅行を見守っていただくようにお参りした。
菅原道真公をまつっており、学問・商才の神様であり、招福・厄除けの神様だそうな。
厄除け。。。!
食べて飲んだもの
実際歩いてみると、錦市場のメインストリートは、予想を裏切るような狭い道が続く。
4人並んで歩くのも難しい箇所も部分的にあると感じられた。
先ほどの錦天満宮を背にして、ストリート探索が始まる。
狭い通りの中で存在を主張する鳥居。
活気があってよい。
ザ・京都という食材が並ぶ。
うっひゃ~~~
「今飲むシアワセ」。
待ち受けにして毎日拝みたい。(平日の午前中である)
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ビールをコンビニで調達
また、安さを求めて、四条のコンビニまで歩いて行ってきた。
ちょっと気まずいのでお店で食べ歩きしていたときにバッグにしのばせていたら
酔っ払って中にぶちまけた。
本当に酔うとポンコツである、かみなし子。
おっちょこちょいでそれが可愛いよね?そうでしょ?結婚しよ?
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だし巻き(山元 馬場商店)
京都らしいなぁ。
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井上佃煮店のチョココロッケ
揚げたチョコレートが美味しくないわけないデブゥ。
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はもの天ぷら 魚力
その場で温めなおしてくれるし、はものだし汁もサービス。
500円を「500万円ね」って言ってくれる兄やん、良い感じ。
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立ち飲み 賀花で漬物と日本酒
今回、目的として「錦市場でせんべろ飲み歩きする」というものがあった。
しかし、調べてみると、飲めるお店って少ないのね。
日常の買い物の場だから、お惣菜は多くても飲食店は少ないみたい。
そんな中調べて見つけたのがこのお店。もともと漬物屋さんで、実際に漬物を売りながら、角打ちのように日本酒とおつまみを出してくれる。
酒飲みにはたまらないメニューの面々。壁一面というのがそもそも良い。
漬物と日本酒のマリアージュよ。
キャアアアアアアかにみそおおお!結婚して!
あんまり午前中に一人で飲む人は少なかった。
写真撮られた。
おい見せもんじゃねえぞコラアアアアア!
「オー、ジャパニーズシングルドランクウーマン。」とか思われてたかもしれない。
そう、わたしが日本のキャリーブラッドショウよ。
彼女はNYのコラムニスト、かみなし子はTOKYOのブロガー。 アンダースタン?
フレッシュ生絞りジュースもなぜかあって、お店の人によると外人さんにはこちらの方が人気だそうです。
アメ横にあるフルーツ棒と同じね。
12時前に千鳥足、阪急電車で爆睡しながら厄除けに参ります。
まったく罰当たりだ。
⑥お参り
門戸厄神へ。
⑦Apple Storeで油売る
兵庫西宮から、大阪にきたかみなし子。
ここで普通に東京にもあるお店で遊ぶ。
Apple watchの試着をしてみたかったのよね。
一人旅は観光しなくてもいい。
大体普段が忙しいので、普段できないことをやることが多い。
実際、一番行くところってドラッグストアとかが多い。
あとユニクロとかね。現地調達が便利です。
なんとなく自分に合う大きさ・色などを確かめ、もちろん買わずに帰る。嫌な客。
⑧大阪で後輩ちゃんと合流。
今回はひとまずここまで。
合流してからもそれはそれはお酒とごちそうで素晴らしいものであった。