ただの日記です、
かみなし子です。
目次
どうにも記事を仕上げるのが遅くなってしまい、お題記事を2回も逃した。が、すぐなくなるわけでもないのね。というわけで記録。東京は葉桜だけれど、当たり前だけれど東京が全てなわけない。八重桜を見てから、桜餅が食べたくなるものだがなぁ。東北はこれからかなぁ。いつか行きたい。
花見。桜。他のブロガー様方が書かれるような、立派なことは書けない。フォトグラファーの写真は綺麗だし、ポエマーの文章は心をぐっと掴む。
一番の収穫は、桜を家族と見れたこと
それも、一人暮らしがもうすぐ丸6年、初めて住んでる近所の、地元の桜を見せてあげられたこと。
地元の桜
地元と書いちゃったので、どことか、ここが穴場とか空いている時間帯とかブログっぽいことは更に書けなくなってしまうのだけれど、なかなかの悲願であったと、それが叶ったことが感慨深い。割と都内でも屈指の花見スポットで、駅も人が増える。家の前を歩く人が増える。
大体、地元住民にとって、観光スポットとは迷惑きわまりないもので(わたしの心が狭いだけだろうか?)、故郷のお祭りだってヤンキーで溢れていて大きくなってから行かなくなっていた。これまでの桜も、通勤や、ジムの行き帰り、観光客の少ない時間帯に独り占めだってできる。わざわざ昼間に行こうと思えなかった。
きっかけ
今回も恒例行事となる東京でハイソに遊ぶという企画をして、3月の下旬に母の上京の日取りを決めたが、開花宣言があり満開のニュースも叫ばれ、予想以上に早まった桜のシーズンとそれが重なった。
「○日は桜咲いてるかな?
見たいな♪」
こんなチャンスがあるか。いや、そもそも忘れずにちゃんと企画しておけば良かったけれど。しかし、今回は企画をしていたら、確実に予想外に早咲きの桜とタイミングは合わなかっただろう。偶然も助けてくれた。
散歩で並木道へ
新宿、銀座とブラブラして、ほろ酔いで私の部屋に2人で寝る。もう少し広いと嬉しいなぁ、なんて思いながらも、1人にはちょうどいい狭さ。次の日はダラダラ起きて、朝ごはんを故郷と同じファミレスでとり、その後は桜並木をブラブラ歩いた。家の近くはまだメッカというスポットから外れていて、そこに向かって歩くこともまだもう少しできたが、往復の距離と時間を考慮して途中で引き戻した。その後のニュースでそのスポットは警察官が動員されるほどだったと聞いた。
毎年同じ桜だというのに、心境は毎年変わるなぁ。昔恋人と歩いた道が上書きできてラッキー。チューハイ片手に歩いたり、朝帰りに歩いたり、この通りでわたしは生活して、成長しているのかはわからないが、まぁ確実に歳をとっていく。
11年前の今日
ついでだが先日mixiのパスワードを掘り当ててしまい、多少読む機会があった。19〜23歳くらいに書いた文章たち。ちょうど同日の日記もあった。
なんか久しぶりにmixiからメールきてパスワードうろ覚えで書いたらログインできちゃった。これが最後のつぶやきになるかも ♯自殺予告
— 悲しみのかみなし子→クラゲ化完了 (@kaminashiko) 2018年3月25日
ほぼ虫の息となったけれど、息も絶え絶え、掘り起こしてみた。ちなみに今は非公開。2view(笑)。
なんか、結構。思ったより全然変わってないね。
ジムとかこの時から行って(言って)たんだな、と笑ってしまう。たまに春が嫌いという人をSNSで見かけて、1人でもなかったんだなと最近知る。マイミク()はネアカばかりだったのでドン引きされた。あの、夜のぼんやりとした感じ、不思議な恍惚にのぼせてしまっていいのかと、時々不安になる、春は。
文章を読んでみて、我ながら女子大生で不自然な落ち着きがあるなと思った。昔はよく老けていると言われたし、今を年齢のせいにしなくても良いのだな、という安心すら得られた。やっぱり私は私だったんだ。当時ブログをやっていたとして客観的には面白いとは思うが主観的には大変そうでやはりアカウント消してそう。
厨二病は死んでも治らない。
三十路の魂百まで。