かみなし子こんにちは

取り留めなくおんなひとりの生活をつらつらと

かみなし子こんにちは

独身は暇な時の遊び相手なのか。

最近あったもやもや。独身のひねくれ、ひがみ、こじらせ、何とでも言ってくれてもよいが感情の記録として。

 

大学時代から仲が良く、就職してからもことあるときに飲んでいた、男友達。結婚して最近子どもも生まれた。それはおめでとうだ。

 

結婚した男性は1対1、いわゆる「サシ」で女性であるわたしから誘うことはなかった。そういうマイルールを持っている。恋愛感情も肉欲も全くなく、逆に友人関係を続けていたいから変なことは考えない。それに、変に奥様から恨みも買いたくないし、面倒なことなんか何も求めてはいないからだ。そりゃ寂しいと思うが、しょうがないことだと思っている。他にも共通の友人もいるし、複数では飲んでいた。彼から誘われればたまに飲んでいた。

 

で、最近あった誘い文句が、このようなものだった。ちなみに経緯として、年末までに一度飲もう!という話が出て、10月くらいに一度日程調整の話が出て、そうしたら先方は「試験勉強があるから12月まで無理。」とのことだった。それはがんばってくれ。ということでしばらく何もなかった。

 

「今度嫁が、12月に子供連れて実家に泊まりで遊びにいく予定があり、俺もひさびさの自由時間が出来る予定なので、飲みに行こう。」

 

このメッセージを見て、行きたいという気が削がれたのだ。

 

試験勉強も偉いし、仕事も忙しそうだし、何より奥様を大事にし、イクメンであり育児にも参加している。彼の名誉をさらに加えるならば、「嫁を美容院などで外出させるために1日子どもと2人でお留守番した」といったエピソードも聞いた。ちょっと手伝うとかじゃなく、自由時間を与える、これこそが母である女性が欲しいものではないだろうか。本当にこれは感動した。

 

しかしな。「仕事が落ち着き、家族がいなくなったからいよいよ会おう」なんて。暇なときに誘えばこっちは100%応えるとでも?まぁほとんど暇だよ。

 

元々、忙しさアピールがすごい人なので、そういった鼻につく感じは昔からあったし共通の友人とも同じ見解なのであるが。誘い方ってもんがあるんじゃないの?って。「これまで全然誘えなくてごめん」とか、一言そのニュアンスがあったって心証は違う。こちらの仕事やら色々な都合は一切聞いてこないのだから。で、その帰省期間が3日間だから、中日の〇日はどう?って。そんなピンポイントで急に聞いてくるかね。

 

やっぱりひねくれてるのかな。と自己嫌悪になり、モヤモヤしていたが、一つわかったことがあった。突然降りてきた。

 

わたしは3カ月の中の1日を空けてくれることもあるが、その119日間を全く見向きもされないことが寂しかったのかもしれない。

 

わ~いよいよ子どもかよ。なんてわがまま。彼女でもないくせに、家族でもないくせに。

 

でもそういう寂しさが分かっただけでもスッキリした。

といいつつ、昔自分も、当時付き合っていた恋人が飲みに出かけると、やり返すような気持ちで人を誘い飲みに出かけていたことを同時に思い出した。恥ずかしくなった。自分も気をつけなきゃ。

 

 

 

彼も、忙しい中で時間を空けてくれて、それを自分に充ててくれるということは、わかっている。わかっているつもりだし、わたしにとってありがたいことなのだが。

 

とりあえずその予定は断った。確かに空けられなくはないけど、こちらも繁忙期だ。で、もっとひねくれているから、もう1回くらい断っておこう。

こういうところが本当大人げないし、だから友人が少なくなっていくんだと思う。

 

自分もレンタルで貸し出そうかな、、需要は一件あったわけだし。

価値は知らん。もうママ活の側なのでは。。