かみなし子こんにちは

取り留めなくおんなひとりの生活をつらつらと

かみなし子こんにちは

クリスマスイブの夜の美容院。シャンプーのグレード。

3ヶ月ぶりの美容院。カットのみ。イベントごとは、前日じゃなくて当日の夜が空いている。シャンプーしてもらえるし、そのまま寝れるし、楽なのだ。と言ったら、ズボラ具合にいつも怒られるのだけど。昔は1人でクラブに行ったこともあったなぁ。。4年前?もっと前か?やっぱり元気だったのかな。

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すっかりカップルでごった返していた。ケンタッキーには行列。わたしはモス派。今年はファミマ。

 

相変わらず、もう8年目になる付き合いの美容師との時間は楽で、頼れて、それなのにお客とお店の関係でもなくて。友人と話してる感覚だ。クリスマスイブの夕方に行ったら、最後のお客だったようで1人で余計にノンビリ、自由にできた。 かなり自由に。

 

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シャンプーで説教される

就職と同時に面倒見てもらっていたので、20代前半の頃の髪を知っている担当美容師。「ハリとコシがなくなった」と、分かりやすく加齢を自覚させられる言葉をもらう。

 

「シャンプー何使ってるの?」に「いっちゃん安いやつ」と返したら目でころされそうになった。やめて妊娠しちゃうから。

 

聞けば、髪の毛はどこから生えている?A.頭皮。頭皮は何で洗うの?A.シャンプー。そのシャンプーが界面活性剤入ってるようなやつじゃ、ダメだよね、とのこと。じゃあなんでそんなの世の中に売ってるんだよ…と心の中で悪態つくが、それは企業の努力による暖かい取り組みのおかげということにしておこう。とにかく、コンディショナー以上に、シャンプーは良いものを使えということだった。たしかに、皮膚に栄養をいかせるために、食器洗剤で洗ってちゃだめだよねーと。マッサージとかいいのかな?

 

ちなみに最近、女性もハゲちゃう、ハゲまでいかなくても毛量が減っている人が多いんだって。そんな泡立ちやすいシャンプーを毎日使うから。2,3日に1回でもいいくらい。それでも気になるならお湯で。いわゆる湯シャンだな。

 

そろそろバストトップまで髪が伸びてきたワンレンのわたし、毎日シャンプーしないことに罪悪感を感じていたけど、そこは平気みたいね。とはいえ頭皮臭かったらごめんなさいワールド。

昔は高いやつ使ってた、でもやめた

で、そんな毎日髪を洗えない、洗っても乾かさずに寝ちゃうやつが、良いやつ使っても無駄、ちゃんと毎日のケアできるようになってからグレードアップしてみろよ、って思ってたら数年経っちゃったというオチ。3~4年前くらいまではこれ使ってたのかな。ちょうど貯金を本格的に始める前だ。

 

値上げを繰り返しているけど、安いときでもやっぱり1万円前後していたかなぁ、シャンプートリートメントのペアで。美容院使用のやつ、ちゃんと使ってたのよ。でも高すぎない?

 で、今使ってるのは、マツキヨで500円くらいで売ってるやつ。 

ラックス スーパーリッチシャイン ダメージリペア 補修シャンプー つめかえ用 660g

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2つで1000円いかないね。。

 

 

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自分にどこまでお金をかけるべきか、金額と自信は比例するのか

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シャンプーしてもらって気持ちよくて、髪を巻いてもらって、ちょっとだけイイオンナ(ノオバサン)の気分で銀座をフラフラした。買えるものはなかった。

 

昔、就職したてで資産もマイナスで、お金がなかったころ。余裕がなかったころ。「こういうショップで上から下まで買ってみたい!」夢や目標は現実離れしたときに思うもので、実際にそれが可能でも、行動を起こすかは別。休みの日の前日に「あれやこれ全部こなしてみよう」って思うやつと一緒かもしれない。一緒じゃないかもしれない。

 

実際手元にお金があっても、今、食事もそうなら部屋もそうだし、わたしは「自分を甘やかす」ということができない。それをやれば確実にいい気分になれるのにも関わらずだ。結果として、セルフネグレクトにつながる気がする。

 

服も数年ろくに買ってなくて、化粧品のゼロ1個を落として、食事も、高いお店のワンプレートよりスーパーの総菜で済ませちゃって、綺麗な部屋にできなくてものであふれたベッドに縮こまって寝て身体をバキバキにする。わかっているのに。結果、自分がみすぼらしいとしか思えない。「勿体ないかな」と思う不安はあっても、自分を背伸びさせることはできる、それが美容費なのかな。3カ月平均で3,000円もいってないのかな、今は。

 

まぁ外だけ飾ってもしょうがないから、食べるものはじめ、内側からなんとかしなくてはいけないのだろうけど。とりあえず1,000円と10,000円の間のシャンプーから始めてみようか。ちゃんとゆっくり乾かしてみようか。非常に面倒くさい。やり始めは億劫でずっとゴロゴロしていたい。でも、それをこらえて手をかけた自分は、少しだけ胸を張れる。いつまでも続かないわたしだけれど、そんなことで腐っているのはもういやだ。自分に自信が欲しい。

 

そんなことを、夜の銀座を歩きながらボンヤリと考えていた。 f:id:kaminashiko:20181227041934j:image

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