何回大阪行ってるの?的なリアクションがあったけれど、2年以内で一度しかない。まとめるのが下手なので、、、
丸一日、フリーの土曜日。1人行動する。とにかく「温泉に行きたい」欲があったので、色々迷ったが日帰りで有馬温泉に行くことにした。関西では定番、定石、鉄板?ギリギリに調べたツケもあるが土曜の1人泊は3~5万円が相場で、それなら明石に日曜泊することにした。二日酔いはないけれど東横インの無料の朝ごはん食べて、ベッドでグダグダ調べていたら結局遅くなって11時くらい。帰りは15時ころに駅を出て、のんびりした。
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休日の有馬温泉の公共浴場、すげー混むって噂におびえる
ネットで調べると、ホテルや旅館にある温泉の日帰り入浴は土日はやらないことがありさらに集中し、公共浴場は入場制限もかかるとか。8時とか7時とかに大阪を出発するというのが理想っぽかったんだけれど、連休でもない普通の土曜日の昼頃、結論から言うとすごい混雑ではなかったよという。なんとなく気を付けるポイントは(たまたま話した関西在住の母娘さんたちから聞いた)、
- 昼頃がねらい目(みんなお昼を探すから)
- 夕方になるとハイキング帰りの人がごった返してくる
- 夜もねらい目
- 有名・特色あるのは金の湯(銀の湯はそこまで)
- 片方のみで650円、2館通しのチケットで800円。
くらいのところだった。なかなか楽しんだ。
足湯は、ネットの口コミにあった通り、車も通る中混んでるしくつろげない、という感じだった。お風呂に入るときは足湯入らない。汗かくし。日帰りだけど手ぬぐい的なタオル(有料だから)とムームーみたいな薄いインド綿のマキシ丈ワンピを持参して、簡易湯めぐりスタイルを作ったのは正解だった。いい天気で風呂上りはやっぱりぽかぽかするから。
交通手段
バス・車・電車とあるようだけれど、なんとなく時間が読めない気がしたので電車をチョイス。阪神線で三宮、そこから地下鉄(北神急行)乗って直通(同じホーム乗り換え)の有馬電鉄、長い。まぁ箱根行くのと同じくらいか。まず、なんばダンジョンでまず迷う。多分地下鉄一駅分あるいたと思う。あと阪神もめっちゃ遠い。これは失敗だったかも。あと甲子園行く虎の人が多くて情緒を感じる。
三宮。ここからも乗り換えでまた5分くらい歩いた。
どんどん景色は変わっていく。まぁ乗り鉄には楽しいよね。結果、ガラガラで快適だった。阪神電車が一番にぎわってたかな。
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景色はどんどん山がちになっていって、終点の有馬温泉駅は温泉街の情緒。
ここまでで1時間半くらい。結構疲れた。。。
電車は数が限られているので、駅は小さな小さなターミナルなのだが、ひっきりなしに宿の送迎のマイクロバスがくる。駅が一番低いところにあり、どんどん傾斜があるという感じ。
泉源が7つあるんだそうだ。瑞宝寺あたりは紅葉の名所らしいが今はそのシーズンではない。で、得た情報は、スーパー銭湯の「太閤の湯」http://www.taikounoyu.com/の送迎バスがあるということ。入るか決めていなかったが、「先に登り切って降りていく方が楽だろう」と思って、とりあえず乗ってしまった。結果辞めてしまったので、タダ乗り?悪い客ですね(2,400~2,600円するんだもの)。外人さんももちろん多く、いきなり乗ってきて「Anybody speak English?」と言ってきたのはたまげた。そして黙ってた自分(嫌な日本人だね)。運転手さんも話せないみたい。結構全て歩こうとするとしんどいかもしれない???金の湯・銀の湯くらいならそこまでじゃない。
遅れて、桜が見れたのは本当によかった。東京で腐っててろくに花見していなかったから。
メープル有馬というところ、日帰り入浴はやっていたけれど、11時~13時の間はクローズで諦めた。公共の方が激混みならこっちにしようと思ったけれど、結局はいらなかった。銀の湯だしね。他にも、日帰り湯やっている風でも当日行ってみると「今日はお休みです」の看板があったり。。。
ゲストハウス内のカフェで早めのランチ
お風呂って、結構体力取られるから、後でフラフラになるのも嫌だし、お腹がすいてのんびりしたくなくなるから、早めに探してみた。食べ歩きもできるかなと思ったけれど、先に繁華街を歩いて調べなかったツケで何があるかわからない。とりあえず雰囲気がよかったので先に入った。賑やかな男女4人組がキャッキャしてたけど、後からゲストハウスとわかり、そこのお客さんだったのだろうか。ちなみにPayPay使えたので20%還元。ごはんも割としっかりと美味しかった。800円。ワインが売りみたいだけど湯上りにビール飲みたかったのでがまん。
次に、距離が近いので飲泉ができる公園へ。
元祖、歴史的な炭酸水とのことだったが。。。おじさんに「飲めますか?」と聞かれて「おいしくはないです」と答えた。鉄分がすごい。
泉源はいたるところに。自分が見つけただけでも3つはあったかな。
鬼瓦。
距離的には「銀の湯」が近かったんだけれど、どうも人気がない様子。近くの人に勇気を出して聞いてみたら、「今なら金の湯も空いてるかもしれませんよ、ランチタイムだし」とのことなので、一旦坂を下る。
金の湯
あっち向いてホイ風
おばちゃんもおじちゃんも観光客を仕分けするのは慣れた様子。チケットを買って渡すとロッカーの鍵をくれる。リュックも入る大きさ。階段に上がって男女分かれ、さらに中ではあつ湯とぬる湯に分かれる。4割ほどが外国人という感じ。髪がギシギシになるリンスインシャンプーがあり、予定外だがスッキリしたくて一度全部洗った(ドライヤーも5個くらいあったかな)。やっぱりぬる湯には人が集中するのだけどみんなゆっくりできないから、あつ湯に最初に入って、ぬる湯が空いたらそこにシフト。鉄分の強い真っ赤なお湯。余談だが明石温泉もこの類だった。
お風呂上り、ソフトクリームが食べたいな~と散策。ここがメインの通りになるのかな、銀の湯から来たから実は素通りしたけど、オシャンだな。ジェラート屋さんと、明石焼きが行列出来ていたかな。次の日明石行くから無視。
アイスを食べる予定が、あれ、、、
わたしの好きな玉、〇玉、じゃない杉玉
カウンターもあったけれど天気良いのでテラス。BBQはじめ全てのアウトドアが憎いわたしが珍しいのは、日よけがあったから。1人で飲んでたら誰も近づいてこなかった。上も散策ルートになっていて、泉源があって湯気がもくもくしていた。ゴールデンボ、違った、ゴールデンエールだったかな。
ここでまた来た道を上がり、銀の湯を目指す。
銀の湯
無味無臭、と言いたいが、実際は塩素臭がすごかった。人がとにかくいなかった。が、その後ハイキング帰りの山ガールが増えた。女性はまだいいけど、男湯はかなり汗臭くなることもある、と口コミにあったな。泥汚れとかはさすがにないだろうけど。。。そしてここのベンチにiPhoneを忘れたらしく、帰り道半泣きでリュックをひっくり返すことに。受付のおばちゃんに聞いたら誰かが預けてくれていたらしい。本当に運がよかった。
iPhone失くしかけたマン。優しい人が届けてくれて助かった。。こういう時だけ電池消耗しないように機内モードにしてるからApple Watchも役に立たず
— かみなし子 (@kaminashiko) 2019年4月20日
神社やお寺も、温泉にちなむものが多い。詳しくはわからないけれど、地域ガイドさんに案内してもらえるようだった。
湯泉神社
温泉寺
最後に1つだけ見たかったもの。またネットで見かけたのが、「無期限休業中」とされている、事実上廃業に近い「池之坊旅館」。 過去に火事もあったそうだが。ものすごいマンモスホテル。螺旋階段がすごい。中は明かりがあったけれど。。
廃墟特記ブログは購読していますが、温泉地の廃墟ってなんだか感じるものがある。最近、ホテルや旅館が乱立しているけど、歴史はまた繰り返すのだろうかね。
帰り道、15時くらいだったかな?チェックインが始まるからか、宿に車をとめて散策が始まるからか、道がごったがえしてくる。人気なんだなぁ。
またまたPayPayで、炭酸泉せんべいのソフトクリームを食べる。これは美味しかった。なかなか薄手で安くて量があるので、職場のお土産に。
あれ、ひょうたんが隠れてる?知らんけど
一瞬神戸へ
帰りは地下鉄を「県庁前」で降りて、神戸を一瞬。本当に一瞬。iPhoneの電池もここらへんでお亡くなりになる。まぁなんか、横浜みたいなもんだな、っていう感想しかない、つまらない人間である、わたしは。そしてJRにて大阪へ。
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