第10回ヒャッハーキャス終了〜
— ジョヴァンナ (@giovannna1982) 2018年2月3日
聞いてくださった方ありがとうございました。 pic.twitter.com/XW3GeYdyip
次のテーマもみんなで決めちゃおうってなノリなんだね。2月はバレンタインデーあるし、、何する?何する?といううちに、出しゃばりかみなし子、映画の話をしまくったもんで、おかげさまで(ご迷惑か?)映画になった。それも、「バレンタインデー」とまさしくそのタイトルの映画が「グランドホテル形式」というものらしく(初めて知った)群像劇ですな。
ほぼ言い出しっぺで、決めてもらったようなものだから、書く!と宣言したんだけれど、いやー、映画レビューって難しいよ。。ネタばれしてはいけないし、どこまで書いたらいいの?っていう。
でも、オフ会や、ライターさんとお話したときに映画の話題になったときに、「かみなし子ちゃん、映画が好きってすごく伝わってくるよ!」とか「詳しいねえ!」って言われたとき、超嬉しかったんです。その言葉を糧に、励みに、かつ慣れないブログジャンルは、チャレンジだと思って、頑張るよ。
一応ネタばらしはしない方向で頑張るけれど、なんかなぁって思ったら、ウィンドウをそっ閉じして、そっとアドバイスください。
目次
- 映画を決める前に、かみなし子の映画うんぬんを語らせて
- かみなし子の好きな映画
- 邦画もいいけど
- やっぱりハッピーな映画がいい
- 監督はゲイリーマーシャル
- 実はアメリカの年明けは少々拍子抜けだった実体験
- 舞台はニューヨーク
- 主なキャスト
- 各々のエピソード
- NG集もおすすめ
- やっぱりハッピーはいいな
映画を決める前に、かみなし子の映画うんぬんを語らせて
さて何観よう。
いくつか、観たことある映画でもいいし、まだ観たことないものを開拓しようとも思うし、TSUTAYAでかなり悩んだ。
また、ケチブロガーとして今回のTSUTAYAも貯まったT-POINTですべて精算したので収支ゼロ円です。
新生銀行を使うことで結構貯まるよ♪あと、近所のTSUTAYAは100円で旧作が借りれないので最近足が遠のいている。。
かみなし子の好きな映画
先に書いておいた方がなんとなくわかるかなって、、、
ジャンルで言えば、「ラブロマンス」「ラブコメ」「コメディ」「ドラマ」「ロードムービー」、邦画も洋画も好き。特にミニシアター系が好き。ビビるやつは嫌いなのです。子ども(?)のときハリウッド版ゴジラを家で見ても毛布被るレベル。GODZILLA半端ない。心臓に悪い奴はみません。お化け屋敷も嫌いな、意外にビビりなかみなし子。
アメリカのバッカみたいなやつで大爆笑するのも好きだし、邦画の空気を味わうみたいなものも好きです。
好きな映画
movies.yahoo.co.jp一番好きな映画は?と聞かれると「500日のサマー」と答えている。もっとありそうな気もするけど、まず思い浮かぶのはこれ。IKEAデートじだぃいいいっ!って叫んだよね。シャワーs、、まぁこれはいいや。
すべてのサブカル男子を恐怖に陥れるヒロイン、ズーイーデシャネルも好きだけれど、全世界で一番好きな男性、ジョセフゴードンレヴィットが出ているのです。
ユダヤ系の顔立ち、困った眉、意外にたくましいバディ、すべてがたまりません。彼を追っかけてインセプション、ダークナイト、その他もろもろ観にいってしまったよん。
邦画もいいけど
最初は昔観た、「桐島、部活やめるってよ」でも久しぶりに見てスクールカーストと自分の実体験と照らし合わせようと思ったけれどトラウマと黒歴史思い出してアアアアアア!ってなりそうだったので辞める。これはこれでいつか書きたいけどね。
やっぱりハッピーな映画がいい
かみなし子が選んだのはハリウッド映画です。
でも変換すると「ニューイヤー髄部」って出てくるの、嫌。これだから日本は。。。(勘違い日本批判)
バレンタインデーももちろんもう一度観てもよかったけれど、かぶる可能性もあったので、こちらにしてみた。観たことあったかと思ったけど、あれあったかな、、、?という感想w。
監督はゲイリーマーシャル
プリティ・ウーマンで知らない人はいないのでは。観ていて後から知るんだけれど、「バレンタインデー」も彼の作品であり、今回の「ニューイヤーズイブ」はその前作となる。余談だがニューイヤーズイブの中でもバレンタインデーは宣伝されているよ。気になる人は隅々まで観てね。
さてTOEICの最高得点は830点のわたしだが、英語の映画は多少は勉強になるよね。あぁこういう言い回しできるんだーと。何かは忘れたけど、語学は勉強しなきゃどんどん衰える。予告編に出てきたレオナルドディカプリオもこんな声でこんな喋り方するんだ~って思ったよね。昔タイタニック見てた小学生時代とは全く違うな。
実はアメリカの年明けは少々拍子抜けだった実体験
かみなし子は1年だけアメリカの高校生していたの。当時の年明けは、「タイムズスクエアだ~~」とか多少はしゃいだものだけれど、片田舎のテレビでカウントダウンを少々見たらもう終わり、という感じでその後サウスパークのアニメを観て、フセインとか出てきて、涙出して爆笑しているホストファミリーを目の当たりにして笑顔が引きつってたかみなし子。
おせちが恋しかったわ。お年玉もね。正月番組の漫才もね。
舞台はニューヨーク
やっぱりあらゆるミラクルが生まれる街だなって思うわ。ただ都会は怖いし人混み嫌いなのでカウントダウンを楽しむとかは自分にはできなそうだけれど。昔留学中に訪れたときはあまり楽しめないし、むしろゴミ袋(映画にも出てくるけど)の山と異臭にドン引きしたものだけれど、今行ったら楽しめるかしら。ジャズも聴きたいな。
お国を代表するイベントたち。クリスマス、バレンタイン、その間にあるニューイヤー。その1日だけを、群像劇で描く。中に登場する人物もすれ違ったり、非常に楽しい。
キャストも豪華です。
主なキャスト
クレアモーガン(ヒラリースワンク)
おそらくこの映画の中心となる役。タイムズスクエアの定番イベント(知らんかったけど)ボールドロップ(ビルの上からライトのボールが上り、最後に落ちる)イベントの責任者。このキャラクターもまた別のストーリーとつながります。彼女はかなりファニーなキャラクターのようで、オフショットの表情がこのDVDではたくさん見れるのだが、とってもキュート。
キム(サラジェシカパーカー)
独身女性の権化ともいえる、セックスアンドザシティのキャリーでおなじみ。もう母親を演じるようになっているのねー。。NYにティーンの娘を送り出すことに反対しています。個人的な感想であるが、アメリカの方が子育ては厳しいなと思うこともある。犯罪やセックスドラッグが激しい国だから反面そうなんだろうなー。宗教もあるし。
彼女も母であることから、女子力はかなり低め。クロックスを履いていることを娘に批判されるが、さて彼女の女性の一面は見れるのか?
エイミー(ハルベリー)
ナース役のハルベリー。やっぱり隠せないセクシーさがあった。彼女はこの後紹介するロバートデニーロのターミナル(終末治療)を献身的にケアするのだが、彼女は彼女でドラマを抱えている。
メンズも素敵ですよっ
ランディ(アシュトン・カッチャー)
バレンタインデーには初っ端に出てくるけれど、かなり役どころが違います。まだ観ていないんだけれど、長髪にヒゲで、「スティーブジョブズ」を彷彿としたいでたち。この中では珍しく、「イベントごと・お祭りごと大嫌い」でギークな性格で、すべてのアメリカンがパーリーピーポーじゃないと気づかされる。確かに暗いやつとかいたな~。
サム(ジョシュ・デュアメル)
かなりドジな感じの登場・導入なんだけれど、終始タキシード姿でキマってしまうからずるい。かみなし子は彼のエピソードが好きです。
助演男優もすごいのです。かつ、本物を出してしまうのもハリウッド。なんでもござれだな。
ハリス(ロバートデニーロ)
かなり渋い役どころもやるようになりましたな。年取ってからの方が好きさ。
ジェイセン(ボン・ジョヴィ)
アーティストは本物を出しちゃうのがさすが!しかしひどい女たらしだった。バンドマンとの恋愛は恐ろしいね。
ニューヨーク市長(マイケル・ブルームバーグ: 第108代ニューヨーク市長)
Wikipediaで調べましたが。やっぱり本人だったかーという感じ。
ヘクターエリゾント
あと彼もいい味出しています。エピソードのキーマンだったね。バレンタインデーにも出ているけど、ちょこちょこ見かけるな。movies.yahoo.co.jp
各々のエピソード
全部語ると長いので、心動かされたものをいくつか。タイトルはWikipediaから引っ張ったり、自分で勝手につけたり、さまざまです。
ボール・ドロップ
ヒラリースワンクがメインとなるストーリー。カウントダウンの象徴であり、この映画の中心となるタイムキーパーとなるような存在であるボールドロップ。彼女は責任者なのだが(女性が前に立ってというのはすごいなと素直に思う)、トラブルが発生し、、、?彼の仕事のパートナーなのかな?NY Copのリュダクリス演じるブレンダンが良き理解者で、良い味出しています。
クレア、彼女自身もカウントダウンの瞬間に会いたい人がいるようで、、、?時折思い悩んだ顔を見せる。
パーティのスピーチへ
映画の割と早い段階で、いきなり舞台は結婚式に。参列客は少ないけれど、その中にいるサム。なかなかドジで、道中車をオシャカにして、NYで行われるパーティに間に合わせなきゃいけない。さあ、間に合うのか。ここはロードムービーのような趣きがあり、彼の語りもロマンチック。
末期癌患者
ハルベリーが勤務する病院が舞台。カメラマンをやっていたロバートデニーロが、延命治療を拒否する患者を演じる。彼はどうしてもボールドロップが見たいと、一つだけの希望を主張するが、もちろん主治医は許さず。意識が朦朧としたり、身体が痛んだり、幻覚を見てひとりごとを言ったり、、。
アパートメントのエレベーター
既述のアシュトンカッチャー演じるランディのアパート。廊下の飾り付けをブチ壊す姿も爽快。しかし年末のエレベーターで女の子と一緒に閉じ込められ。また彼女も行かなきゃいけない仕事があるのだが、、、性格の違いか、第一印象は最悪の2人。
これは感想だけれど、彼女めっちゃ可愛い。
GREE出てるんだ~見てないな~~!!!
母と娘
アメリカ人にはありがちなことかもしれないけれど、カウントダウンの瞬間に好きな人とキスするというのが一大イベントのようで。映画の中でかみなし子もキスの嵐に一瞬真顔になりました。おっとあぶないあぶない。高校のプロムもそんな感じでデートがいない人は慌てて探したりしていたよね。実際この映画の中でもよくわからんキスは出てきますwそれがおもろい。
というわけでティーンの憧れなわけです、好きな人とのキス。しかしサラジェシカ演じるキムの娘、ヘイリー(こういう囲み目メイクする高校生うっじゃうじゃいたな!)も好きな男の子、セスとのキスに憧れてママにお出かけの許可を懇願する。けれどタイムズスクエアに愛する娘を放り出すなんてできない。ありがちな親子の衝突があるわけなんだが、色々とその後もティーンズラブは動くし、 サラジェシカも母親で女を捨てきっているのか、、、?
ニューヨーク版かぐや姫
上のはかみなし子が名付けたタイトルだけどなかなか的を得ていると思うw。
そしてかみなし子が一番好きなエピソードはこれ!
イングリッドというTHE・幸薄女性(ジェシカ・フェイファー)。アラフォーくらいかしら?仕事を淡々と頑張ってきて、評価されず、、、映画の早い段階で辞表をたたきつけます。これだけでも気持ちいいのに、社内に御用聞きとしてうろつくメッセンジャー・ポール(ザック・エフロン)に激アツイベントのチケットと引き換えに、"New Year's resolutions”( 年頭の誓い )を叶えろと言います。年頭の誓いなのに、大晦日です。彼女がやりたいやりたいと言って叶えられなかったリスト。その内容も「バリに行きたい」「ティファニーで朝食を」「渋滞なしでNYを駆け回りたい」といった無理難題しかない。かぐや姫の無理な願いをかなえるポールのとんちのきいた実現がとても気持ちいい。実現させてくれるのも、さすがニューヨーク!といったところ。こんなデートがしたい!
===
もちろんこれらのエピソードがどのように展開するか、実を結ぶか、、みなさんにぜひ見届けていただきたいところ。
かみなし子は終わった後に幸せな気持ちになれたよ、もちろん。
NG集もおすすめ
エンドロールで出てくるやつは多いが、こちらはDVDの特典としてしっかり入っている。英語で Gag reelって言うんだね、勉強になった。監督がお好きなんでしょう、オチャメ!俳優が繰り出すジョークやスタッフの悪ふざけなども非常に楽しい!
やっぱりハッピーはいいな
ひとり暮らしをしていると、終わった後の感覚って、すごく左右される。
かみなし子はすごく感情が左右されるタイプだと自覚しているし、影響も受けやすいので。
元気なときはいいけれど、そうじゃないときは、、、ね。。。鬱映画も好きだけれどさ。
何も考えないで涙流すくらいバカ笑いできるHilariousな映画も好きだし、こういう、身体の中からじんわり暖かくなるのは好きだな。
独身一人暮らしだけれど、この映画も、ファミリー最高!カップル最高!ってだけでもなくて、仕事にしっかり取り組んでいる人もいるし、1人でもしっかり生きてる人もいた。一元的な価値バンザイ!ってならないのが、You got it, man. やられたな~なんて思ったりね、メーン。
この映画のテーマは「愛」だってさ。どこかのレビューかインタビューで見かけたよ。
どんな形でも愛は感じていいよね。
さてさて、お目汚し失礼しました。
やっぱり映画レビューは労力いるし、果たして読み手にとって面白いやら、伝わるのかどうか、やら不安は絶えないが。。
映画はやっぱり好きだし、形に残るのはいいことなので、また元気のあるときにやりたいな。
(余談だが映画観るの減ったのブログのプレッシャーがあるのも否めない気もするw)
映画見るの下手になったかも、
— かみなし子 (@kaminashiko) 2018年2月11日
かみなし子でした。
幸せな映画で流す涙は浄化してくれる涙。
— かみなし子 (@kaminashiko) 2018年2月11日