ここのところ全部無視していた、季節のイベントを一個だけやってみた。
有田焼。一人旅して、レンタサイクルでお店の人にストーブにあたらせてもらったりお茶もらったりした思い出。その左の蛸唐草はどこで買ったっけか。。。手前の九谷焼の豆皿(プリントなのでプチプラだった)はお香炊き(禁煙の昇華用)。
きっかけは実家に帰省したとき。
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母が、これくらいの小さなお雛様と、佐賀錦の立ち雛人形を出してくれていた。九州の父方の祖父母がくれたらしかった。(今、画像を探したら平均で10万円台~30万円台なんだけど。。。嘘?)昔はこれが布団に巻かれた感じで怖かった記憶がある。さらに、これとは別に、母方の祖父母からもらった三段の雛人形もあったけれど、さすがにもう処分したのかな。大きい人形は、面倒くさい。面倒くさがりの極みであるわたしは写真のものでやっとという感じだったのに。ちゃんと出してくれてる。一人娘のわたしのためかな?なんて自意識過剰をちょっとやってみたりした。
参考:
ちゃんと桃の節句が終わったらすぐ片付けていたのに、嫁に行けなかったね、ごめん。申し訳ないとは思うけど後悔はしてないからね。反省もしねえぞおれは。
といった、自己憐憫とヤケクソもそのへんに置いといて。色んなことで反省したわたしは、部屋を片付けて、チェストの上に空間を確保して、写真のように飾ったのだった。20センチ四方もない、わたしが季節を感じられる空間。
部屋を季節で飾ること
一人暮らしを始めて、少しは頑張っていたかな。あとはブログ1年目?そうでもないか。ただ、ここ最近の腐ってる間はイベントを全部無視していた。夏は浴衣を着ず、花火もやらず、見に行かず、お盆は暑いので墓参りをサボり、月見だんごは食べないで爆睡し、ハロウィンもせず、感謝祭で七面鳥を焼かず、クリスマスもせず、といった感じ。実家では別。一人でいるとき。家にデコレーション用のリースや、小さなオーナメントなども持っていたのに、一切出さなかった。逆に風鈴が年末くらいまであったりして。
そんな感じで、季節が狂っていた。そうしたら、生活も狂ってしまったような感覚。 もとからやっていなかった、恵方巻はともかく、いちいちそういうライフログをSNSで見かけるたびに、鼻で笑って、「やらない私」に酔ってスカしていたように思う。
結構、無視しちゃえば節約にもなるし、いいこともそれなりにあるんだけど。ただ、前に進んでいる感じがしない。惰性でただ時間が進んでいく感じ。
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日や、月の流れだけじゃなくて、1日の時間もそうかな。ここ最近、いる場所がベッド→電車→会社→電車→ベッドって感じで、例えばお風呂とか、椅子の上とか、そういう選択肢がなくなっていて、いつからが朝だか夜だかわからない。区切りがつかないと人間は腐る。
歳時記。
一見無駄だと思いながら、ことのほか日々に光や色をくれる。
今週末はちらし寿司でもしようかなぁ。日本酒飲みたい(結局酒かよ)
4月はお花見がてら外を散歩して。
5月は昔買ったこいのぼりの置き者を何年かぶりに出そう。
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