ヒャッハーのテーマに便乗させてもらうことにする。
かみなし子です。ちょっと久しぶりのお題投稿。
追記:ちょっと加工してみた
Before
この記事の続きです。
東京駅から弾丸で茅ヶ崎に行って、まっすぐ帰らずにまた遠くへ。ちょっと探検ぽくて、いいよね。
この景色、ちょっと見覚えあるなと思ったけれど、小田原行ったときのだ。
夏の、というけれど
テーマについて前置きを書くけれど、そしていきなりテーマに綺麗に逆行して書くけど、かみなし子、夏らしい夏の日はどこにも行かない。 超大人しくしてる。
このブログを読んでくださった方にはなんとなくお分かりになるかもしれないが、わたしはまぁまぁ旅が好きな人である。年に4〜5回、国内ばかりだが温泉でも観光地でも行く機会を作っている。だがしかしそれはほとんど全てと言っていいほど「閑散期」である。もともと家族旅行でもそんな感じで、学校休んでどっか行ってた。ちなみに自慢でも何にもならないが、盆暮れ正月、全てそう。
そんな性根のまま大人になってしまった。有休とれる会社じゃなきゃアリエナイ。
よって、こんな暑い日が続く中ではあるが、これは5月の頃のこと。再掲になるが、人気もあまりない、これをわたしの「1枚」としたい。風紋がきれい。
茅ヶ崎駅から旅の続き
続きの部分から。例のごとくクラフトビールで幸せになっていたわたしは、泥酔していた。平日の昼間から。
元々は、東京駅にいたときから、なんとなしに意識はしていた。「熱海行き」の文字を見てしまうとね。どうせ何もない1日オフの日、ついでだし、この後、ありかも。と。ランチの友人を誘ったけれど華麗にスルーされた。なので、例の一人“プチ旅”である。
平塚あたりを超えてから、小田原でさらに、車内に人は少なくなった。ボックス席も1人なので、お行儀悪いが、一瞬やってしまった(すぐやめました。。)。
車窓から海が見えるのは国府津以降のはず。海が見えてきた!なんていう感動を写真で収めようじゃないか。と思ったら
熱海駅に着いてた
寝過ごしてたー☆
ここだけドアがボタン式。
びっくりしたのが、前に行ったのが5年以上前なのだが、かなり綺麗になっている。駅ビルもでかい。。。前これじゃなかったよね?
喫煙所から撮った写真。
足湯に入れず
当初は足湯だけでも入ってすぐ引き返すかと思ったのだけれど、(駅前に「家康の湯」という足湯があるのだけど)
お湯抜かれてたー☆(16時までなのだ)
意外に人は座っていたけどね。。
うーんどうしよう。そういえば、数日前に立ちっぱなしのイベントを終えたところだった。家のお風呂は狭いので、足がのばせず、まだだるいふくらはぎを引きずっていた。日帰り温泉でも入るか。でもどこに。大体2000円近くてこれは観光地価格(余談だけど関東の無駄に高すぎる入浴料は嫌いだよっ!)。
色々検討して、お安めの、かつ近いところを見つけた。でもまだ時間がある。
海が見たい。
海方面にバスへ
ということでバスに乗った。熱海は海に向かってかなり急な坂なので、行きをバスにするか、帰りをバスにするか迷ったものだけれど、後の体力を考えると、学生時代の頃のわたしと今は違う、お金で解決する。行きたいお風呂が駅から近いので帰りはいいかなと判断。
バス停は一番手前。かなりレトロな車体だった。
狭い道をぐるぐると周り、10分もせずにお宮の松で下車。
有名なアレ(雑)があります。
海や
いやー、人少ない!いて10名ほどだったろうか。1グループ、なぜか脱ぎたがるお兄ちゃんたちもいたけれど、同じく1人で行動してた女の子に声をかけていた。薄汚れた三十路はナンパの心配もありません。平和や。
熱海城も見える。秘宝館、行ってみたくてずっと行けてないなぁ。。
このジョナサンがやけに気になっていた。
eiga.com
もうストーリーもあまり覚えていないけど、山戸女史の監督作品が気になって行ったことがある。名画座のチラシでも見たのかな。東中野の小さな映画館で。「ここは退屈迎えにきて」みたいな(そういえば読んでないかもしれないけど。。。)、少女の閉塞感みたいなものが、地方都市で爆発しそうな、でも静かな空気で描かれていて、その舞台となった街だ。
そういえば主題歌、ずっと耳の中でリピートされていたな。
今回は遊びに行かず。海でフラフラしていたら時間も経っていた。
喫茶店も行けず
気になっていた喫茶店も目を付けていたけれど、
ここも定休日と重なってしまった。海辺が見える2階の喫茶店。リベンジしたい。
というわけで道をプラプラ。途中、坂だというのに間違えたり。なかなかつらい。
汗をかく。温泉への準備運動や。。。
日帰り温泉に入るよ
やっと着いたのはここ
大江戸系列はたくさんあるけれど、なんといっても安かった(比較的)。平日で800円。
露天風呂は他の建物もあるからと、すだれが多くかかっていたが、ぼんやり光る灯台を見ることができた。
若い女の子2人が、マイルドヤンキーがほのかに香る口調で喋っていた。「複数の異性と遊んでいる」と昔話なのか今の話なのか、武勇伝を語っている。
そうね、そんな時代もあるかもね、楽しいわよね、でも病気には気をつけなさいね、人生のちょっとだけ先輩からのアドバイスよ、、、なんて頭の中で語っていたかみなし子だが
「でもまぁ結婚するし気を付けるよ」
人生の大先輩でした。もう子ども産むか産まないかの話までしてた。東京のやさぐれ独身OLからすると異次元の話かと思いました。
温泉は気持ちいい
うわ~~~~~~~~~~温泉だ!裸だ!足伸ばせる!
なんて、ちょっと暑い湯温ではあったけれど、非常にリラックスできた。
漫画も大量にあって、ここで1日過ごしてもよかったんじゃないかなってくらい。東京から漫画喫茶行く感じ、、、?何千円もかけて?
しばらく休憩のソファーでボーっとしていたけど、まぁ夜も更けてきたので帰ることに。
夜の温泉街
夜もなかなかに味わい深い街だった。お世辞にもにぎわっているとはいえない。ちょっと退廃的なのが、温泉街は好きだ。
うわ~~~誘惑がたくさんある。。。でも明日会社。。。。
最後のキオスクが、NEWDAYSが天国だった。
ここで生ビール買って商店街をぷらぷら街歩きできるということなのだろうか。
でもまだホームまであるので缶にとどめる(結局買う)
熱海駅は夜もかっこいい。
OLらしく優雅に帰るよ
帰りは~~~グリーン車!!久しぶりだ。ホームでSuicaで買える。3000円弱。
座るときに天井をかざすのを忘れずに。
しかも2階席!!!ホームを見下ろせる優越感。
さきほど仕込んだ缶ビールと、ちょっと豪華な(いつも買えない)ハーゲンダッツ。
そういえばこの帰りにものすごい勢いで書いていた記事がこれ。
重いな。でもめちゃくちゃ集中して書けた。
たまに、2時間くらいならひょいっと行けるはずなのに。なかなか行けていないものだな。今度からは温泉にひょいっと行く癖、つけたいな。1日だけのお出かけも楽しいな。
と思って、このころ「お出かけ(日帰り)」というカテゴリを追加したんだった。